食事サービス活動はさまざまな活動形態があります。大別しますと、会食サービスと、配食サービスです。
会食サービスは活動者が調理して、利用者とランチルーム(食堂)で一緒に食事をとります。おしやべりを楽しみながら利用者の安否を確認します。食後にレクリエーション(歌謡、健康体操、手芸、お習字など)をする活動団体もあります。
配食サービスは、会食サービス会場に来ることができない、または何らかの理由によって利用できない人を対象にして昼食・夕食を宅配します。食の確保と共に、利用者の安否確認も配食サービスの大きな目的の一つです。利用者の状態から判断して、必要に応じて親族や福祉事務所に情報をつなく役割も持っています。活動団体によっては、会食・配食サービス両方とも実施している団体もあります。
活動回数もさまざまで、月に1回のところから、週に6日以上の活動形態があります。活動回数で週に4日以上の活動形態を毎日型(生活援助型)食事サービス、それ以下の活動回数をふれあい型食事サービスと分類されています。現在住民主導による食事サービスの活動形態は、そのほとんどがふれあい型食事サービスです。
食事サービスの活動形態を決めるときは、地域社会で何が望まれているのか(ニーズ調査)と、何ができるか(活動団体の力量)がポイントになります。さらに継続していく中で状況に応じて、活動形態を変化していく体制(組繊)づくりが必要でしよう。
住民団体で老人給食活動に取り組む際に重要なのは、行政・その他の条件整備が整わなくても、地域の中で必要とされていたら、自発的にまた工夫しながら活動を始めるという考えです。
当初は苦労の連続でも、継続させる中で、地域の中での理解を深め、相互扶助のしくみをつくっていきましよう。