第6回全国食事サービス活動セミナー

〜在宅福祉とコミュニティ〜

2003年7月20日(日)

飯田橋シニアワーク東京にて開催

◎ 写真報告 ◎

●講演「食事サービス施策の動向」翁川純尚氏(厚生労働省老健局計画課)による講演。
「介護予防・地域支え合い事業」及びその中のメニューの一つ「食の自立支援事業」についての施策説明が行われました。同時に、施設と在宅の機能連携、痴呆の早期発見等に繋ぐための地域における包括的なケアの必要性が述べられました。
 

●全体会
「食事サービスコーディネーターの役割」
進行に安藤雄太氏(東京ボランティア市民活動センター副所長)、アドバイザーに翁川純尚氏(厚生労働省老健局計画課)、報告者に内藤佳津雄氏(日本大学助教授)・藤田佐和子氏(特定非営利活動法人あかねグループ代表理事)・安岡厚子氏(特定非営利活動法人サポートハウス年輪理事長)を迎えた全体会。包括的なケアを実現するために、今後の食事サービス活動の役割として、アセスメントを実施し、コーディネート機能を兼ね備えることで、在宅介護支援センターなどのフォーマル機関との連携をはじめ住民参加等のインフォーマル機関と連携することが重要という指摘があり、在宅ニーズの多様化に応えるためにも自助・互助・共助による地域の支え合いが必要、と結ばれました。

 

●分科会A
「教育機関との連携」
清水洋行氏(東京学芸大学講師)・坂田朱美氏(特定非営利活動法人いきいき会)・村山美智恵氏(特定非営利活動法人こぶしの会)・小山文子氏(大田区立中萩中小学校教諭)・西村秀俊氏(日本ボランティア学会)。「食」に関連したボランティア活動に小学生が関わることの効果として、@高齢者とふれあうことで成長していく姿A「生きる」という基礎的な実感を地域のボランティアより学ぶ貴重な機会となっていること等が挙げられました。
 
●分科会B
「老化を抑える食事づくり」
講師:柴田博氏(桜美林大学教授・医学博士)。高齢期の生体機能を良好に保つ動物性タンパク質・脂肪の果たす役割、低コレステロールの危険等を最新の調査結果等を交え「食」の奥深さに触れつつ解説。調理に工夫した肉類の適量摂取が心身の機能を健康に保つとし、「粗食長寿説」の再考を促しました。
 
●平成15年度
市民参加型食事サービス活動助成贈呈式
この助成は、明治生命保険相互会社の社会貢献活動の一環である「愛の声かけ配食運動」から始められ、平成13年度より全国老人給食協力会に審査が委託、平成15年度は11団体が助成決定、明治生命保険相互会社取締役企画部長高松泰治氏より励ましの言葉と共に助成目録が贈呈されました。
 
●全国食事サービス活動セミナー
 総括
山崎美貴子氏(東京ボランティア市民活動センター所長)は、『食事は高齢者・障害者の自立生活を支援する重要で基本的なサービス。同時にコミュニティーや学校との連携等あらゆる世代が食の持つ意味・豊かさを学び合えるしくみを』と活動から広がる食事サービスの今後を含め、総括していただきました。
 

 

ご参加・ご協力いただきました各関係団体・各個人の皆様、

本当にありがとうございました。

全国老人給食協力会(ミールズオンホイールズ日本協会)とは、
命をつなぐ高齢期の食の問題を公的制度やシルバー産業にのみ任せるのではなく、
市民も参加し実践しながら、
高齢社会に対応できるサービスとして育てていくことを目的に、
全国で活動する団体や個人がつくる連絡組織です。文責(全国老人給食協力会事務局)

〜〜全国老人給食協力会〜〜

 

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